ヨルダンのアーカイブ - 世界一周旅日記
今日は死海へ。アンマンのホテルは借りっぱなしで、1泊2日の予定。日帰りでも十分行けるんだけど、どうしてもエステを受けたかったので、泊まることにした。
泊まるホテルはモーベンピック・リゾート&スパ(Moevenpick Resort&SPA)。ワーイ、久々の5ツ星ホテルだ。ヨーロッパで何度か4ツ星ホテルには泊まったけど、このリゾート感覚はタヒチ以来!
ホテルのプール。この他にもいくつかある。ここのホテルは中庭がすごく素敵。小さな川が流れていて、木や花でいっぱいで、オリーブの木があちこちに植えてある。
部屋から見える死海。すごく見にくいけど、向こう側に見えるのはイスラエル。泳いで行けそうだな。
早速ビーチへ。ビーチは素足で歩くと、足の裏を火傷しそうなくらい暑い。気温は42℃・・・。死海っていうけど、実は湖。塩分濃度は、普通の海が3%なのに対して30%なんだとか。
患者のストレスや不安に対処する方法
波打ち際の石に大量の塩。にがりの味。死海の塩って日本で買うと激高なんだけど、こんなにあるとねー・・・。
浮いた~。想像よりプカプカ浮いてる。お腹を下にしても浮けちゃう!海の水はほとんどお湯状態で、温泉にいる気分。ここはまだ足がつく深さだけど、あと2mくらい進むと完全に足はつかなくなる。最初怖くて、ここでプカプカ浮いてたんだけど、太郎に死海の水を掛けられ、沖へ移動させられる。
あまりの浮力で一回転したら・・・と怯えていたけど、回転しちゃう人がいたら見て見たい。たぶん悲惨だろう・・・。この水が目に入ると、失明するんじゃ・・・ってくらい痛いもん。誰でも本当に簡単に浮けるって面白い。1ミリも泳げない人を連れてきてみたいなー。
こんなにゆったり浮いてられると、気分はラッコ。ここでお菓子でも食べたい気分。
胸骨と肋骨下の痛み
潜ろうとする太郎。どんなに頑張っても浮いてしまうらしく、超ジタバタ。死海の水飛ばしすぎ。目に入るーって逃げてく人も。何とか頑張って水中写真をパシャリ。↓
本当に生物はいなそう。岩がごろごろしてるだけ。20分ほど入っていると脱水症状になる。死海に入った後は妙にグッタリ。もう明日は海に入らなくてもいいや。
死海の水面は砂糖水のような感じ。ギラギラしてるっていうのかな。コップにすくって誰かに渡せば、砂糖水と間違えて飲みそう。
そういえば、豊島園の庭の湯に死海体験ができる温泉がある。そこに入ったときは、あちこちすっごくしみて痛かったのに、ここは全然平気だった。太郎は、本当にしみるのかなーってカサブタをわざわざむしって試してたけど、まぁ大丈夫だった。
ちょっと美容の話。
頭痛、立ち上がりと歩行時に
海って日焼けしやすい。それはナトリウムイオンのせい。ナトリウムイオンが肌に付着すると、紫外線を吸収しやすくなってしまう。じゃあ、死海ってめっちゃ日焼けしちゃうんじゃ、と思って色々調べた結果、そんなことなさそう。それには2つ理由があって、
1つ目は、死海のナトリウムイオンの含有量は、天然海水の約5分の1であること。
2つ目は、死海が海抜418mと、世界で最も低い場所にあることから、紫外線A波が届きづらく、紫外線B波は、日中でも届かないらしい。
ナトリウムイオンが少ないので、血圧を高めることはないそう。カリウムも多く含んでいるので、発刊作用があり、痩身効果アリ。死海の塩が人気なのはこの辺の理由なのかな。
ヨルダンに入ってから、イラク人やクウェート人、サウジアラビア人など中東の旅行者に会う機会がぐっと増えた。中東なんだから当たり前か。イラク人とアメリカ人とクェート人が仲良く話してたりする光景に、違和感を感じてしまった。日本にいた頃は想像もしなかった。
夜はベリーダンスを観る。本場エジプトで観ようと思っていたんだけど、太郎の一言、「高級ホテルの方が、女の人が美人かも」・・・その通りかもってことで、今日観ることにした。これもそのうち動画でアップします。
明日はエステだ~。すっごく久しぶりなので楽しみ。
下記はナトリウムイオンと石鹸についての独り言です。
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