ワーキングママの日記 カリフォルニアより:発育、健康
昨日の夜、家の引越し日の件で、夫とけんかをしていたのです。ま、一言で言えば、義母さんが言った日に引越しをするような話でしたので、「また義母さんにコントロールされているな、君。」と私がいったわけです。夫は、義母さんの一言で二転三転と引越し日を変えるのです。
ま、それはともかく私はその件もあって、たいちゃんを寝かせつけ、ジュニアを寝かせつけ、そして自分もとっとと寝たのです。
ふと私の名前をよぶ よわよわしい声。それが夫と気づくまでどのくらいの時間だったのでしょうか。
最初は、「なんだ。だれか何か話してる?」と思ったら、今度は、
「あれ、だれか私を呼んでる?」
と。
「あ、夫だ。なんで?え?」
なぜだか 、緊急だと直感。
がばっとベッドから起きて、リビングへ行くと、夫が倒れてる!けんかしている場合でない。
「どうしたの?!」
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夫はたまに胸のあたりの痛みを訴えることがあるので、常備薬をもっています。まずはそれか?と思ったけど、夫が痛みを感じて手で押さえている場所は右腰のあたり。
「腎臓?」
義母さんが腎臓移植しているだけに、ただごとではない!と。
夫は痛み止めを取ってほしく、とりあえず手元にあったものを飲ませる。だけど、倒れこむほどの痛みにそんなちっぽけな(アメリカの薬なのでちっぽけなというか、でかいけど)ものが効くのか?という不安はあったのだが。
「救急車よんだほうがいいんじゃない?」
「もうちょっと待って」
ということで、1分ほど待ったけど、やっぱり痛みがすごそうなので、救急車を呼ぶことに。(このとき、救急車が有料だということが頭の中をよぎっていったの。。。ごめんね、夫くん)
アメリカにきてはじめての「911」ダイヤルでした。
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1回の発信音だけで、即効電話をとってくれました。余談ですが、アメリカの会社やら役所やらの電話はほとんどが機械音声なので、すぐに人間が電話をとってくれたのは、とっても新鮮で、うれしかったです。。。
事情をさっと説明したら、夫君の状態を聞かれた後、住所と電話番号をきかれ、ペットがいるかどうかまできかれ、いたら外に出しておくようにいわれ、玄関の鍵をあけて待っておくようにいわれました。
5分ほどで救急車到着。こっちの救急車ただものでないくらい大きいです。3,4人の救急隊の人(なぜか全員白人)がきて、血圧測定、痛みのレベル、痛い部分を質問され、すぐに痛み止めの点滴を打たれ、酸素補給をされました。
「どこのERへいくのでしょうか?」と私。
「どこのがいい?」救急隊
「え?」
アメリカってそんなんなんだあ。と不思議な感じ。
「あ、じゃあ、ここへ」と一番近くのERを頼む。
「保険カードをください」と救急隊。
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さすが、アメリカ。保険の有無を救急車でも確認するのかと。
義母、儀妹にも連絡しておいたので、彼女たちもやってくる。
義母さん、私にむかって
「寒いから、ずぼんをはかせなさい!早く!」という。
救急隊「寒いという感覚よりも、彼は今痛みのほうが激しいですから。ERについたらブランケットももらえますし、ズボンは必要ないです」
私「(心のなかで)ありがと、救急隊さん」
あとは、ストレッチャーにのせられて夫は連れて行かれました。
私は、赤ちゃんもジュニアもいるしということで、家で待機。義母さん、儀妹、自家用車でERへ向かう。
結果は、「腎臓結石」。石自体が大きくなかったので、手術にならず痛み止めだけで、3時間後かえってきました。夫の話によると救急車の中でモルヒネをうたれたそうです。モルヒネのあとは痛みがとれ、救急隊員から「腎臓結石は、男の出産。出産を経験しているようなもんです」といわれたそうで� �。でも、その救急隊員って男の人だったらしいけどね。
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